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【能登半島地震】宮城県職員が「災害廃棄物処理」支援で石川・能登町へ 能登町の災害廃棄物は「年間ごみ排出量の‘46年分’」 県職員が「震災」での経験活かす

2024年2月7日 12:05
【能登半島地震】宮城県職員が「災害廃棄物処理」支援で石川・能登町へ 能登町の災害廃棄物は「年間ごみ排出量の‘46年分’」 県職員が「震災」での経験活かす
能登半島地震」の災害廃棄物処理を支援するため、宮城県は職員4人を石川県能登町に派遣した。

石川県能登町に派遣されるのは、宮城県の環境生活部に所属する職員など4人。

「東日本大震災」などで災害廃棄物処理の経験を持つ職員2人と若手職員2人でチームを組み、災害廃棄物の収集や運搬、仮置き場の管理などの業務にあたる予定だ。

石川県によると、2月6日時点で能登町で発生した地震による災害廃棄物は、通常時の町の年間ごみ排出量の「46年分」にあたる31.3万トンと推計されている。

県・環境生活部循環型社会推進課 佐藤仁課長「私たちと同様に今回津波による災害もあり、(災害廃棄物処理には)それに伴う特有の注意点等もございます。我々が東日本大震災で経験し苦労した点を、出来るだけ余さずお伝えできるようにしたい」

職員4人の派遣は2月7日~8日間だが、県は派遣職員を交代させて3月3日まで被災地の「災害廃棄物処理」を支援する。
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