「海保の船長になりたい」 5年ぶりに巡視船「ざおう」体験航海 宮城・塩釜市
海上保安庁の仕事を知ってもらおうと10日、宮城県塩釜市で5年ぶりに巡視船「ざおう」の体験航海が行われた。
宮城海上保安部の巡視船「ざおう」は、全長105メートルで東北最大の巡視船。体験航海には、親子連れなど約200人が参加、塩釜港から乗船して松島湾でクルーズを楽しんだ。
参加者は、船を操縦する操舵室で双眼鏡をのぞいたり、ヘリコプターから「機動救難士」が降下し、急病人を救助する訓練の様子を見学した。
体験航海に参加した小学生は「海保の船長になりたい」と話していた。子どもたちは、海上保安官の制服を試着し写真に収めていた。
最終更新日:2023年12月10日 19:03