「赤鬼が一番こわかった」各地で豆まき 水族館ではアシカが鼻息で「鬼は外」
自分たちで作ったお面をつけて、元気いっぱいに歌うのは、仙台市若林区のドリーム幼稚園の園児たち。はじめに園長先生から「幸せはお家のなかに、心の中の鬼は外に行くように」と節分についての話に耳を澄ませた。
そして、ステージに鬼が現れると、園児たちは力いっぱい豆をまいた。
<こどもたち>
「豆まきたのしかった」
「赤鬼が一番こわかった」
豆まきの後には給食で恵方巻が振舞われ、園児は美味しそうに頬張っていた。
一方、仙台市宮城野区の仙台うみの杜水族館で豆まきに挑戦したのは、体を左右に揺らしながら登場したアシカの仲間オタリアの「チェン君」。
「福は~うち!!ブホツツツ!!」
チェン君は強力な鼻息を使って見事に豆まき成功。場内の観客を沸かせていた。
<男の子>
「豆まき!鼻でフーってしてた」
このほか恒例のアナゴ恵方巻も今年の方角・東北東を向いて展示されている。水族館の節分イベントは4日日曜日まで開かれている。