仙台市泉区でいじめを苦に母娘心中から5年 「2人に報告できない」父親は改めて再調査求める
泉区でいじめを苦に母娘が心中した事件から5年がたち、遺族側は「いじめと心中の因果関係について、調査が行われていない」と訴え、仙台市側に再調査を求めた。
遺族の父親「このまま保護者や学校の責任を うやむやにしたまま終わらせて は2人(母と娘)に報告できま せん」
この事件は5年前の11月29日泉区で、当時小学2年生の娘へのいじめを苦に、母親が娘と心中した事件。
調査した第三者委員会は「5件のいじめ」を認めたものの、いじめと心中の関連については諮問事項にないとして調査していない。
28日、遺族側は会見を開き第三者委員会は「本当に調査すべきことに踏み込んでない」としとて改めて再調査を求めた。