宮城・蔵王町出身で、今年 プロ野球セ・リーグの新人王を獲得した読売ジャイアンツの投手・船迫大雅選手に、町から町民栄誉賞が贈られた。

27日午前、蔵王町役場を訪れた船迫選手。
出迎えた地元の野球少年たちから、花束が贈られた。

船迫大雅選手（28歳）は蔵王町永野出身で、2022年のドラフト会議で読売ジャイアンツから5位指名を受けた。

プロ2年目の今シーズンは51試合に登板し、4勝0敗22ホールド 防御率2.37の活躍で、セ・リーグの新人王に輝いた。

贈呈式では、活躍を讃え村上町長から町民栄誉賞が贈られた。

この後、ユニフォーム姿に着替えて再び登場した船迫選手。
蔵王町をPRする観光大使にも、任命された。

読売ジャイアンツ・船迫大雅選手
「素直に嬉しい気持ちです。蔵王町を、もうちょっと自分自身でいろんな場面で発信できたらなと思っています」

船迫選手の来シーズンの目標は、チームの日本一と最優秀中継ぎ投手のタイトル受賞と話していた。