【楽天】新戦力に期待!ポンセ投手(29)&ターリー投手(34)が意気込み語る
楽天は、1月30日、沖縄県内で新加入のコディ・ポンセ投手(29)とニック・ターリー投手(34)の入団会見を行った。
〈コディ・ポンセ投手(29)〉【背番号13・推定年俸1億円】
ポンセ投手はアメリカ出身の右投げピッチャーで、2022年から2年間日本ハムでプレー。おととしには、ノーヒットノーランを達成するなど先発投手として2年通算24試合に登板。7勝10敗、防御率3.47という成績を残した。会見では入団の喜びを語るとともに、“強敵の楽天ともう対戦しなくていい安堵感がある”と笑顔でコメント。自身の強みについて、マウンドにあがったら競争心高く、何があってもやりきる意志!と力強く語った。また、楽天ファンからの呼び名を聞かれると…日本ハム時代のニックネーム“業務用冷蔵庫(体の大きさからつけられた)”!今のところ気に入っているため、変える予定はないという。“皆さんを出来るだけ多く笑わせるのが今年の目標!”と持ち前の明るさを見せつつも、日本シリーズにいくために勝利を積み重ねたいと意気込みを語った。
〈ニック・ターリー投手(34)〉【背番号20・推定年俸8000万円】
同じくアメリカ出身のターリー投手。193センチの大型サウスポーで、2022年から2年間 広島東洋カープでプレー。来日1年目から、中継ぎとして45試合に登板。昨シーズンは44試合に登板して7勝1敗、防御率1.74の好成績を残し、オールスターゲームにも出場した。“チームに言われた役割を全うし、自分が出来ることを精一杯やります”とコメント。違うリーグへの挑戦にとてもやりがいを感じ、新しいチャプターが始まると胸を弾ませた。ボールを渡されて「行ってこい!」と言われたら、何がなんでも全うするのが強みと説明。このチームで、上にいける自信があると意気込んだ。
ともに1年契約で、2人は2020年に米大リーグのパイレーツで共にプレーした間柄。楽天は2月1日からキャンプインし、新戦力2人も沖縄県金武町で練習に励む。