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【楽天春季キャンプ】第4クール突入!開幕に向け準備着々

2024年2月15日 19:41
【楽天春季キャンプ】第4クール突入!開幕に向け準備着々

楽天キャンプもいよいよ最終クールに突入。対外試合も増えてくるなか、15日は連携プレーの確認など、試合を意識した練習が行われた。開幕に向け、準備が着々と進められている。

15日は気温24度。晴天に恵まれた中で始まった第4クール。17日からの9日間で、7試合の対外試合が組まれていることもあり、15日は実戦に向けて田中将大投手や則本昂大投手などの主力が内野手と連携を確認した。

ランナー1塁からのダブルプレーや…2塁へのけん制など本番を想定した練習に取り組んだ。

また、17日の練習試合・阪神戦での登板が予定されている荘司康誠投手がブルペン入り。捕手を座らせた状態でカットボール…カーブ…そしてカウントをとるフォークや、空振りを狙うフォークなど変化球の感触を入念に確認。およそ30球を投げ込み、今季初の実戦へ備えた。

一方、その荘司投手と同期入団・渡辺翔太投手。楽天の中で唯一、来月行われる強化試合に向けた日本代表・侍ジャパンに初選出された。15日はブルペン入りはせず、キャッチボールやランニングなどで調整。練習後には報道陣の取材に応じ、改めて意気込みを語った。

〈渡辺翔太投手〉
「2009年(のWBC)だったり優勝もたくさんしている日本代表なので、まさか(日の丸を)背負えるとは思わなかったです。(得意の)パームボールを外国人相手にどう通用するのかっていうのを試したいですし、チームに恥じないようにしっかり結果を出して頑張って、胸を張って帰って来れるようにしっかり無失点でまずは帰って来れるようにがんばりたい」

渡辺投手は国際大会で使用されるボールについて松井裕樹投手との自主トレで触ったことがあり不規則な変化が「面白い」と話していた。