×

【楽天春季キャンプハイライト】11年ぶりの日本一へ!18日間振り返り

2024年2月28日 20:05
【楽天春季キャンプハイライト】11年ぶりの日本一へ!18日間振り返り

今月1日から18日間に渡って沖縄で春季キャンプを行った楽天。今江監督の下で新たなスタートを切ったキャンプハイライトをお届け。

★今月1日から沖縄県金武町で行われた楽天の春季キャンプ。11年ぶりの日本一を目指して今シーズンから就任した今江監督の下、スタートを切った。

〈今江敏晃監督〉
「大きな目標でもある“いただき”そこに突き進み、チーム一丸となり頑張ってまいります」

チームスローガンは頂点を意味する「いただき」。ファンサービスを重視する今江監督。チームスローガンには「ともに頂点を目指す」という思いが込められている。

〈楽天ファンは…〉
「コロナ禍ではなかったので、こうやってサインもらえたりすることで応援する価値があるなと思います」

★開幕投手を務める早川隆久投手。キャンプでは習得に取り組むフォークなど様々な変化球を使いながら投げ込んだ。先発ローテーションの柱として活躍が期待される。

〈早川隆久投手〉
「やっぱり長いイニング投げるのにも同じ引き出しを何回も繰り返してしまうと、パターンとして読まれたりもしてしまうので、そういう面では引き出しをちょっと多めにしたりとか」

★プロ12年目、投手キャプテンを務める則本昂大投手。メジャーに移籍した松井裕樹投手に変わり今シーズンからクローザーに転向する。先発で通算114勝、新たなポジションへのチャレンジ!

〈則本昂大投手〉
「ルーキーのような感覚でやってやろうという気持ちは強いですし、体と相談しながらやりたいなと思います」

★野手キャプテン、去年のホームラン王・浅村栄斗選手。守備ではセカンドからサードへのコンバートに挑戦!★去年の盗塁王・小深田大翔選手とプロ5年目・黒川史陽選手が、浅村選手が守っていたセカンドを争い揃って居残り練習する姿も・・・。

〈小深田大翔選手〉
「特にセカンドは競争だと思うんでアピールするだけだと思ってます」

★キャンプに初参加、ドラフト1位ルーキー・古謝樹投手とドラフト5位・松田啄磨投手。・・・ふとした仕草がなぜか同じタイミング。支え合いながらの初キャンプとなった。

〈松田啄磨投手〉
「そうですね。常に一緒にいないと不安というか、まだ全然わからないので常に一緒にいながら行動はしてますね」

期待を表すかのようにサインを求めるファンの列が。シーズンでの活躍を待ち望んでいる。

★キャンプ中に34歳の誕生日を迎えた野手最年長の1人、島内宏明選手。オフのウエイトトレーニングで増量しパワーアップ。1月の地震で被害を受けたふるさと石川県への思いも胸にシーズンに臨む。

〈島内宏明選手〉
「自分にできることは野球しかないんで、何とかこの年齢でも頑張っているという姿を見せていけたらと思ってます」

★18日間の春季キャンプを締めくくった楽天。シーズンの開幕に向けて、手応えをつかんだ。

〈今江敏晃監督〉
「100点に近い点数だと思います。メラメラした目でみんながやってくれたのでそれは良かったかなと思います」

楽天は来月1日から岡山県・倉敷市に場所を移し、広島とのオープン戦に臨んでいく。