路面電車の中でイチゴ狩り 車内で味わう「いちご電車」初開催 県内産のお味に大満足《長崎》
長崎県産のイチゴの魅力を広める初の取り組みです。電車の中でいちご狩りなどが楽しめるイベントが3日、長崎市で行われました。
イチゴを摘んで…そのままパクッ!
大粒でジューシーな県内産のイチゴ「ゆめのか」を思う存分味わいます。
3日、長崎市内を巡った真っ赤な車両、「いちご電車」。
JA県いちご部会とJA全農ながさきが全国3位の生産量を誇る県内産のイチゴの魅力を知ってほしいと長崎電気軌道とコラボレーションしました。
(JA県いちご部会 楠元航平さん)
「長崎で(イチゴの)認知度が低いと思って、長崎らしさを出しつつ知ってもらえるよう電車でいちご狩りができればいいのではと思いついた」
今回は、2000人を超える応募から選ばれた60人が参加。
3つのグループに分かれ浦上車庫から崇福寺までの往復1時間、プランターに入ったイチゴをそのまま味わったり、デコレーションしたり…
ランタンが飾られるまち並みを眺めながら、県内産のイチゴを思う存分、味わっていました。
(長崎市から)
「とても甘くておいしかった。長崎であんなのが食べられるなら毎日食べたい」
「イチゴ食べるところ(が楽しかった)10個食べた」
「甘かった。チョコつけて食べるのがおいしかった」
「娘もイチゴがすごく好き。電車に乗るのも初めてで楽しんでいたのでよかった」
「(長崎のイチゴは)きれいで甘いイメージがある。売っていたら買って食べようと思った」
いちご部会などは2月、毎週金曜日と土曜日に長崎駅でイチゴの即売会を開く予定です。