大石知事後援会の政治資金めぐる疑惑「百条委員会」設置を求める動議 本会議で否決へ《長崎》
大石知事の後援会の政治資金に関する疑惑を巡り、県議会の4つの会派が提出した「百条委員会」の設置を求める動議について最大会派、自民党は反対する方針を申し合わせました。
動議は、最終本会議で否決される見通しです。
大石知事の後援会の政治資金に関する疑惑を巡り、県議会最大会派の自民党は11日に立憲民主、国民民主の議員でつくる「改革21」など4つの会派が提出していた調査権限を持つ「百条委員会」の設置を求める動議の取り扱いを協議。
徳永議長を除く所属の出席議員28人で採決したところ、百条委設置に賛成したのは11人にとどまったということです。
ただ、大石知事に対しては全員協議会の場で説明を果たすよう求める方針で、17日の議会運営委員会で協議される見通しです。
4つの会派が提出した動議は、最終日の19日に本会議で採決が行われ、否決される見通しです。