大石県知事が後援会の元監査人を刑事告訴 虚偽の記事で名誉棄損の疑い《長崎》
大石知事は、24日インターネット上のブログに虚偽の内容の記事を投稿したなどとして、自身の後援会の元監査人を名誉棄損の疑いで長崎地検に刑事告発しました。
(大石知事)
「繰り返し、事実無根の記事で名誉を侵害され、いたずらに県民の皆様にご心配をおかけすることについて放置すべきではない」
午後4時頃、記者会見に臨んだ大石知事。
自身の後援会の元監査人の男性について、名誉棄損の疑いで、24日長崎地検に告訴状を提出したと明らかにしました。
大石知事側によりますと、元監査人は先月中旬ごろから複数回にわたって、インターネット上のブログで虚偽の記事を投稿して公開したとしています。
記事ではおととしの知事選挙の際、大石知事は供託金名目で後援会から300万円の仮払いを受け、返還しなかったなどと記載していました。
大石知事はこうした内容を否定し、300万円はおととしの1月に親族から借り入れて、すでに返済したと主張しました。