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新茶の香り漂う恒例「そのぎ茶市」始まる 茶農家自慢の“芳醇な茶” クジラなど海の幸も並ぶ《長崎》

2024年5月17日 21:40
新茶の香り漂う恒例「そのぎ茶市」始まる 茶農家自慢の“芳醇な茶” クジラなど海の幸も並ぶ《長崎》

東彼杵町で、新茶や特産品の販売を行う「そのぎ茶市」が17日から始まりました。

(販売者)
「今年もおいしくできています」

(買い物客)
「楽しみにしていた」

東彼杵町で始まった恒例の「そのぎ茶市」。

そのぎ茶や地元の食材などを販売する67の店舗が並びます。

(小林勇大アナウンサー)
「そのぎ茶市の会場では、新茶などの詰め放題が行われています。平日にも関わらず、長い列ができ、大変にぎわっています」

(川棚町から)
「おいしいです。からだに染みます」

(長崎市から)
「(そのぎ茶市が)あると聞いて楽しみにして来た。6000円分くらい買った。おいしくて10年近く飲んでいる。味が深いのが大好きで愛用してる」

全国の品評会で4度日本一に輝いた「そのぎ茶」。生産者によると、今年は天候に恵まれ、香り・味ともに良いということです。

(JAながさき県央 山口正道 部会長)
「(去年)初日は雨でさみしかったが、きょうは天候にも恵まれて、たくさんの人が来てくれてうれしい。おいしいそのぎ茶を味わってほしい」

そのぎ茶市は19日までで、2万人以上の来場が見込まれるということです。