“プロジェクト未来遺産” に県内初登録「五島・玉之浦神楽」地道な伝承活動を高く評価《長崎》
五島市に伝わる玉之浦神楽を継承する取り組みが、日本ユネスコ協会の「プロジェクト未来遺産」に登録されました。
子どもたちに自然や文化を継承していく市民の活動を認定する「未来遺産」。
県内で初めて登録された「玉之浦神楽」は国指定の重要無形民俗文化財「五島神楽」の1つです。
地元の保存会が取り組む子ども神楽教室や各地での公演、演舞場の整備など、地道な伝承活動が高い評価を受けました。
(白鳥神社神楽保存会 越首伸之介 会長)
「本来あった21番の神楽は、今、8番ぐらいしかできていないのが現状。これからスタートという気持ちでいっぱい」
「未来遺産」には全国で83のプロジェクトが登録されています。