目指せ!ギネス記録 世界一 “長いすし” に挑戦 その名も「軍艦大作戦」しかし…《長崎》
長崎市のすし店が “世界一長いすし” として、ギネス世界記録に挑戦するイベントが3日に行われました。
11月3日、長崎市の高浜海水浴場で進められていたのは…
ギネス世界記録への挑戦です。
(握りのはやし 林 健一 代表)
「(長崎の) 魚種は、日本一。全国の認知があまりない」
(握りのはやし 林 健一 代表)
「長崎は水揚げがあるが、長崎のすしが “おいしい” ところまでリンクしていない。長崎をPRするイベントをしたいと考えていた」
“世界一長いすし” を目指し、長崎市のすし店「握りのはやし」が企画。
市民ら約50人と協力して「軍艦大作戦」に臨みました。
これまでギネス記録に認定された『世界一長い寿司』は、富山名物「ます寿司」を並べた “437メートル”。
林さんたちは 軍艦巻きを約1万貫を作り、軍艦島の南北の長さ “480メートル” と同じ長さを並べることで、記録更新を目指します。
しかし、作業開始から6時間後…
(握りのはやし 林 健一 代表)
「朝方にかけて風が強くなりすぎて、中止を決断した」
強風のため、ギネス記録挑戦は中止することに。
ただ 協力してくれた子どもたちにすし作りを体験してもらおうと、一緒にマグロの軍艦巻きを作りました。
(参加した高校)
「めっちゃおいしい、最高。今まで食べた中で一番おいしい。解体したてというだけで、とても味が違う」
「こういう機会を設けていただいたのが、一番うれしかった」
チャンスがあれば、いずれ再挑戦したいと話す林さん。
(握りのはやし 林 健一 代表)
「子どもたちが喜んでくれてよかった。
まだここでは終われない。長崎の魚がおいしいことを全国に広めたい」