環境に優しい電気自動車や最新家電を体験できる「EV・電化フェア」九州電力送配電長崎支社が主催
環境に優しい電気自動車や家電を体験できるイベントが23日、長崎市で開かれ家族連れなどでにぎわいました。
「EV・電化フェア」は長崎市城山町の長崎電気ビルで九州電力送配電長崎支社が主催して開きました。県の内外の11の企業が最新の家電などを紹介します。
(来場者)
「家電がそろっていると育児に回す時間も増えるので便利家電は活用したいと思う」
ひと際目を引いたのが、EV=電気自動車の試乗会です。エンジンではなくモーターで駆動するため、無音に近い状態で走行できる電気自動車。
国は、2035年までに新車販売で電動車100%にする方針を示していて23日は国内の5つのメーカーが出展しました。
九州電力送配電長崎支社企画業務部企画管理グループ藤田 寛文 グループ長
「当社では2050年のカーボン ニュートラルの実現を目指して、電化の推進を行っている。電気自動車や便利家電の良さを体感してほしい」
また、eスポーツを体験できるブースもあり、多くの子どもたちが楽しみました。
(来場者)
「ハンドルの切り方が難しいけど楽しい」「レーシングカー楽しかった」
九州電力送配電長崎支社は重要文化財の電気設備の点検なども実施していて、今後も地域共生活動に取り組んでいきたいとしています。