【台風10号】通信への影響は(午前9時半時点)
台風10号による通信への影響です。
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの通信大手4社によりますと、台風10号の影響による停電や伝送路の故障などが原因で、現在、九州地方の一部の地域で通信障害が発生しています。
徐々に復旧が進んでいますが、午前9時半現在、以下の地域で通信障害が続いています。
NTTドコモは鹿児島県の一部の地域で、KDDI、楽天モバイルは長崎県、宮崎県、鹿児島県の一部の地域で、ソフトバンクは長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県の一部の地域で、通信が利用できなかったり、利用しづらかったりする状況だということです。
4社は、事故や体調不良の際に助けを呼ぶための緊急通報についても利用できない場合があるとして、固定電話や公衆電話を使うよう呼びかけています。また、4社ともインターネット上で安否情報の確認ができる「災害用伝言板」を設置しています。
NTT東日本と西日本でも安否状況などの確認手段として、「災害用伝言ダイヤル」と「災害用伝言板」を立ち上げています。全国の加入電話や携帯電話などから利用できます。