今季も激しいセ最多安打 1位のヤクルト・長岡は直近17試合連続安打 阪神・近本は1本差、中日・細川は2本差で追う
最多安打の期待がかかるヤクルトの長岡秀樹選手(写真:時事)
プロ野球セ・リーグの最多安打争いはし烈な争いが続いています。
現在トップはヤクルトの長岡秀樹選手で134安打。直近17試合連続安打を記録するなど、8月は38安打を積み上げ、打率.384と4割に迫る活躍をみせました。2022年にはゴールデングラブ賞にも輝いた5年目の22歳が、初の打撃タイトルへ、好調を維持しています。
その長岡選手を1本差で追いかけるのは、阪神の近本光司選手。6月は打率1割台と苦しみましたが、8月は直近14試合連続安打を放つなど、長岡選手を超える39安打を記録。2021年以来の2度目の最多安打へ向けて、調子を上げています。
また週末は台風の影響で試合のない中日の細川成也選手は、2本差の132安打。すでに昨季の数字を1本上回り、ここまで打率.296、17本塁打、55打点の成績。初の打撃タイトルを目指します。
昨季の最多安打争いは、最終盤までもつれ、DeNAの牧秀悟選手と阪神の中野拓夢選手が164安打で並び、2人が獲得。中日の岡林勇希選手は1安打差で逃しました。
残り試合数はヤクルトが27試合と最多で、中日と阪神が23試合。9月以降も3人の争いから目が離せません。
▽セ・リーグ安打数上位3人
1位 134本 長岡秀樹(ヤクルト)
2位 133本 近本光司(阪神)
3位 132本 細川成也(中日)
現在トップはヤクルトの長岡秀樹選手で134安打。直近17試合連続安打を記録するなど、8月は38安打を積み上げ、打率.384と4割に迫る活躍をみせました。2022年にはゴールデングラブ賞にも輝いた5年目の22歳が、初の打撃タイトルへ、好調を維持しています。
その長岡選手を1本差で追いかけるのは、阪神の近本光司選手。6月は打率1割台と苦しみましたが、8月は直近14試合連続安打を放つなど、長岡選手を超える39安打を記録。2021年以来の2度目の最多安打へ向けて、調子を上げています。
また週末は台風の影響で試合のない中日の細川成也選手は、2本差の132安打。すでに昨季の数字を1本上回り、ここまで打率.296、17本塁打、55打点の成績。初の打撃タイトルを目指します。
昨季の最多安打争いは、最終盤までもつれ、DeNAの牧秀悟選手と阪神の中野拓夢選手が164安打で並び、2人が獲得。中日の岡林勇希選手は1安打差で逃しました。
残り試合数はヤクルトが27試合と最多で、中日と阪神が23試合。9月以降も3人の争いから目が離せません。
▽セ・リーグ安打数上位3人
1位 134本 長岡秀樹(ヤクルト)
2位 133本 近本光司(阪神)
3位 132本 細川成也(中日)