長崎・佐々町長を官製談合容疑で逮捕 団地の給水管改修工事で最低制限価格に近い金額漏らす
佐々町が発注した公共工事の入札を巡り、最低制限価格に近い金額を特定の業者に漏らして落札させたとして町長ら3人が逮捕されました。
官製談合防止法違反などの疑いで逮捕されたのは、佐々町長の古庄 剛容疑者(77)と佐々町の会社員 山口 情二容疑者(62)、会社役員の木田 栄三容疑者(53)の3人です。
古庄容疑者は去年7月に行われた佐々町の松瀬団地の給水管改修工事の指名競争入札を巡り、最低制限価格に近い金額を山口容疑者に漏らした上、木田容疑者が役員を務める会社に最低制限価格に近い1659万円で落札させて公正な入札を妨害した疑いが持たれています。
古庄容疑者は2021年6月に行われた町長選挙で当選し、4期目を務めていました。
最終更新日:2025年3月8日 12:27