幕末の貿易商・大浦慶 没後140年記念し法要《長崎》
幕末の貿易商で、日本茶輸出の先駆者として知られる大浦 慶の没後140年を記念して、法要が執り行われました。
女性貿易商・大浦慶は江戸時代末期に長崎で、日本茶を初めて輸出し、坂本 龍馬ら志士を支援したとされています。
13日は、有識者などの研究会が主催した「140年忌法要」が長崎市の長照寺で営まれ、大浦 慶の子孫などおよそ70人が参列して手を合わせました。
(大浦慶の子孫 竹谷 和雄さん)
「こんなにたくさんの方に法要をしていただいて本人も喜んでいると思う」
読経の合間には抹茶が仏前に供えられ、参列者は、功績に思いをはせました。