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台風5号 12日に東北地方にかなり接近、上陸の恐れ

2024年8月10日 16:16
台風5号 12日に東北地方にかなり接近、上陸の恐れ

現在、台風5号は、日本の東の海上を北上していて、今後は暴風域を伴いながら、進路を西寄りに変える見込みです。そして、予報円の中心を進んだ場合、12日(月)には東北地方にかなり接近し、上陸する恐れがあります。

台風は、動きが遅く、東北を中心に大荒れの状態が長く続くでしょう。11日朝から12日(月)の朝にかけて予想される雨の量は、東北の太平洋側で300ミリ、日本海側で120ミリとなっていて、そのあと13日朝にかけては、太平洋側で200ミリ、日本海側でも150ミリと、雨量がさらに増えそうです。太平洋側では、平年の8月1か月の雨量を超える大雨となるでしょう。

また、11日の最大瞬間風速は35メートル、12日は40メートルの予想となっています。大雨や暴風、高波、交通機関の乱れにも厳重な警戒が必要です。早めに台風への備えをしてください。