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長崎くんちの感動再び 長崎市のギャラリーで「長崎くんち写真展」始まる《長崎》

2023年11月28日 20:18
長崎くんちの感動再び 長崎市のギャラリーで「長崎くんち写真展」始まる《長崎》

4年ぶりに奉納踊が行われた今年の長崎くんち。3人のプロのカメラマンが力を結集です。

万屋町の麾振(ざいぶり)の勇ましい背中に

丸山町の芸子衆のあでやかな舞も。

長崎くんちの熱気がよみがえりました。

会場には本石灰町「御朱印船」の根曳の姿も。

(本石灰町 根曳 草野ナル さん)
「自分が本石灰町に出てて。きついこともあるよと聞かされていたがずっとたのしい毎日で、だいぶくんちロスが続いた」

季刊誌「樂」などを発行するイーズワークスが主催した「長崎くんち写真展」。

小屋入りから稽古、庭見世、人数揃い、そして本番を追いかけた3人のプロのカメラマンの作品およそ200点がそろいます。

写真家で「樂」にも提供する山頭 範之さんも今年は特別な年だったと話します。

(写真家 山頭 範之さん)
「ぼくは人間の喜怒哀楽を取りたい。お祭りのシーンはわかりやすくそれがある。くんちには。それが僕が撮る写真だと」

臨場感ある表情を写真に収めるため、より近い位置で撮ることにこだわったそうです。

4年ぶりに奉納踊が行われたくんちの熱を体感できる写真展。

(写真家 山頭 範之さん)
「映っている物が美しい きれいだし、色も鮮やかだしそれを組み合わせてやんわり見たら長崎のくんちの1日の色や動きが見える。そういうのを見てほしい」

長崎市浜町の樂ギャラリーで12月10日まで開かれます。