被爆の実相伝える「ポケット紙芝居」小学生に寄贈 長崎を “最後の被爆地に" との思い伝承 《長崎》
被爆の実相を伝えようと、長崎市の小学3年生に「手のひらサイズの紙芝居」が贈られました。
紙芝居を贈ったのは、長崎市立城山小学校のOBなどでつくる原爆殉難者慰霊会です。
平和学習に役立ててもらおうと2019年から市内の小学3年生を対象に「城山国民学校の物語」を贈っていて、 今年は約3千冊を寄贈しました。
(原爆殉難者慰霊会 本田魂会長)
「長崎を “最後の被爆地に" ということを頭の中に入れてほしい」
紙芝居は5日、小学校に届けられる予定です。