永瀬選手が準決勝へ 地元の恩師「めっちゃいい試合で面白い」パリ五輪柔道男子81キロ級《長崎》
◇パリオリンピック2024 柔道男子81キロ級
柔道男子81キロ級の準決勝進出を決めた永瀬貴規選手の母校、長崎日大高校(長崎県諫早市)ではパブリックビューイングが行われ、恩師や後輩ら約80人がエールを送っています。
世界ランキング1位のベルギーのマティアス・カッセ選手を延長戦の末、技ありで破り、準決勝進出を決めると、会場からは歓声と拍手が沸き起こりました。
長崎日大高校柔道部 川口克希主将
「永瀬さんらしい柔道、安定した試合運びで、組手を徹底して試合をしていたので、安心して試合を見られた。この調子で準決勝も勝ってほしい」
長崎日大高校柔道部顧問の松本太一さん
「(準決勝は)めっちゃいい試合で面白かった。十分楽しませてもらっているので、次もメダルとかではなく今みたいな柔道を見せてもらえたら。(後輩たちの)いい刺激、いいお手本になってくれている」
準決勝の相手は、強豪を破ったイタリアのアントニオ・エスポジト選手。メダル獲得まであと1勝です。