元なでしこジャパンGKの海堀あゆみさんもPR ピースタで「WEリーグ」カップ戦を来月開催《長崎》
来月、日本女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」のカップ戦が、V・ファーレン長崎の本拠地「ピーススタジアム」で初めて開催されます。
21日は、WEリーグの関係者が長崎市を表敬訪問しました。
長崎市役所を訪れたのは、WEリーグの黒田 卓志事務総長や、元日本女子代表の海堀 あゆみさん、V・ファーレン長崎の高木 琢也C.R.Oです。
海堀さんは、2011年のワールドカップでなでしこジャパンのゴールキーパーとして日本の初優勝に貢献。
引退後の現在は、WEリーグの理事などを務めています。
今回のカップ戦は、九州にWEリーグのクラブがないことから、女子サッカーの普及につなげたいと、ピーススタジアムでの開催が決まったそうです。
(鈴木長崎市長)
「長崎市民も、女子サッカーの試合を見る機会がなかったと思うので、楽しみにしている」
(WEリーグ理事 海堀 あゆみさん)
「女子の選手としてサッカーやってみたいなと思ってくれる子どもが一人でも増えると私はうれしいし、あそこのスタジアムをみんなで埋めてもらって、選手が輝ける舞台を一緒に作ってくれたらうれしい」
海堀さんは20日、試合会場のピーススタジアムを見学したそうで、最短5メートルというピッチと観客席の近さに驚いたといいます。
(WEリーグ理事 海堀 あゆみさん)
「選手との距離がすごく近いので 選手を、より輝かせてくれるようなスタジアムだと感じた。明るくて元気でいいプレーを見せてくれる」
Jリーグ以外のプロサッカーの公式戦が行われるのは初めてとなります。
約1万人が無料招待されることになっている「WEリーグのクラシエカップ準決勝」は、来月8日にピーススタジアムで2試合が行われます。