名物「坂道ダッシュ」現役選手並みの激走!? 元ソフトバンク和田毅さん 後輩選手と恒例自主トレ《長崎》
去年、22年間の現役生活に幕を下ろしたプロ野球、元福岡ソフトバンクホークスの和田 毅さん。
選手は引退しましたが、後輩選手らと共に長崎市で恒例の自主トレーニングに臨みました。
名物の “坂道ダッシュ” にも挑戦です。
長崎市の護国神社を参拝したのは、去年11月に引退した元福岡ソフトバンクホークスの和田 毅さん 43歳。
後輩選手も参加する「チーム和田」の自主トレーニングは、今年で7年目です。
(和田 毅さん)
「今から10本、行くぞ」
阪神の大竹 耕太郎選手や楽天の早川 隆久選手らが挑戦したのが、名物の「坂道ダッシュ」。
県の内外から多くのファンが訪れ、声援を送りました。
(福岡から)
「初めて来たが、最初で最後かなと思って、仕事を休みをもらって来た」
(京都から)
「人望というかなんというか、引退されても選手の面倒を見るというか、来てくれるのはすごくありがたい」
和田さんも挑戦です。
現役時代と同じ様に軽快なフットワークを見せていましたが…。
(和田 毅さん)
「なんで走らされてるの俺。スピードはそんなに変わっていないかもしれないけど、体力が2カ月以上動いていないので。
俺、よう走っていたなぁ」
14日は現役選手が10本、和田さんは5本坂道ダッシュを完走しました。
(和田 毅さん)
「来年は走らなくていい。もう本当に終わり。いい走り納めができたのでよかった。楽しい1年にしたい。いろいろなことにチャレンジする1年にしたい」
最後は絵馬の前で記念撮影し、すがすがしく1年のスタートダッシュを切りました。