雲南市長選 元島根県職員の新田誠氏が出馬会見 「とにかく人口減少と少子高齢化にどう手を打つか、ここだけです」 島根県
来年の1月19日に予定されている雲南市長選挙。元島根県職員の新田誠氏が、11月21日に松江市で出馬会見を行いました。
新田誠 氏
「抱えている問題は、とにかく人口減少と少子高齢化にどう手を打つか、ここだけですのでしっかりやる」
出馬表明した新田誠氏は、雲南市大東町出身の59歳。1983年に島根県庁に入庁。去年から商工労働部長を務め、企業誘致や県内企業の生産性向上など、産業振興に務めました。
会見では、産業界や市議会議員から出馬の要請があったと話し、島根県とのパイプを生かしながら、雇用の場の充実を図りたいと意気込みを語りました。
新田誠 氏
「住んで定着してもらうには仕事が必要ですので、やはり最後は産業をいかに振興するかということに尽きるんじゃないかなということであります」
雲南市長選挙はこのほかに、現職の石飛厚志氏が立候補を表明していて、選挙戦の公算が大きくなっています。