「厳しくも笑顔を守れるような優しい警察官に」 満開の桜の中、島根県警察学校で入校式 島根県
満開の桜の中、警察官として新たな一歩を踏み出します。島根県警察学校では4月5日、入校式が行われました。
4月3日の満開の発表からようやく好天に恵まれた島根県松江市。玉湯川沿いには、多くの花見客が訪れていました。
訪れた人
「昨日、一昨日くらい天気が悪かったんで、今日くらいしかないかなと思って。だいぶきれいに咲いてますね」
「思ったよりも散ってなくて、昨日とか天気悪かったんですけど良かったです。ちょっと映えそうな感じの写真を撮りたいですよね」
そうした中、島根県警察学校で4月5日に行われたのは2024年度の入校式。18歳から32歳までの合わせて72人が辞令を受け取りました。
式では島根県警の中井淳一本部長が「本校で受ける教育は、警察職員としての土台を作るものです。初心を忘れず、1日1日を大切にしてほしい」と激励しました。
入校生
「厳しくも笑顔を守れるような優しい警察官っていうのに憧れます」
「警察人生を歩む仲間として、固い絆を作れたらいいなと思います」
式のあとには、覚えたての敬礼で来賓や家族を見送った入校生たち。この後は最長で10か月、法律や逮捕術などを学び、島根県内の警察署などに配属されるということです。