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「ゲゲゲ」ブームやコロナ禍を経て… 累計来館者450万人達成!水木しげる記念館 今年4月にリニューアルしさらに魅力アップ 鳥取県境港市

2024年9月26日 6:32
「ゲゲゲ」ブームやコロナ禍を経て… 累計来館者450万人達成!水木しげる記念館 今年4月にリニューアルしさらに魅力アップ 鳥取県境港市

鳥取県境港市の水木しげる記念館の累計入館者が、9月25日に450万人を達成しました。

水木しげる記念館の450万人目の累計入館者となったのは、静岡県吉田町から訪れた会社員の時見直幸さんです。時見さんは、家族4人と一緒に旅行に来ていて、水木しげる記念館を訪れるのは初めてだということです。9月25日は、庄司行男館長から記念館のオリジナル商品など記念品が贈られました。

時見直幸さん
「うれしいです。今、長女と次女がちょうどゲゲゲの鬼太郎にはまっていて、是非来たいと思っていたところ、すごく記念になりました」

水木しげる記念館は、21年前の2003年3月に漫画家・水木しげるさんのふるさと境港市にオープンしました。その後、テレビドラマなどによる「ゲゲゲ」ブームで入館者が増加。コロナ禍で激減しましたが、苦境を乗り越え今年4月に老朽化のため建て替えて、リニューアルオープンしました。新たに原画の展示や水木さんが残した貴重な言葉、戦争体験コーナーも設けてさらに魅力をアップし、入館者数も順調に回復してきました。

水木しげる記念館 庄司行男 館長
「450万人達成しましたので、これからまた新しいスタートを切って妖怪を描いていますけど、水木さんの人間くさい本当に愚直に生きた大漫画家の人生を味わっていただければと思います」

リニューアル後は、妖怪漫画だけではなく新たな視点でより奥深い水木ワールドを紹介している水木しげる記念館。これからも時代や国境も超えて多くの人たちを魅了し、さらににぎわいそうです。

最終更新日:2024年9月26日 6:32