3月7日は数字の語呂合わせで、サウナの日。これに合わせて3月8日から2日間、鳥取県でサウナイベントが行われるのを前に、県内の関連事業者が連携を確認する会議が開かれました。

鳥取砂丘を望む会場で開かれた会議。鳥取県は2021年から「ととのうとっとり」を掲げて、サウナによる観光振興に力を入れています。3月7日の会議には、サウナ施設の経営やサウナ用品の販売を行う事業者が参加。県内施設を周遊してもらう仕組みづくりや、6月に開催される全国の見本市に、県内事業者が連携して出展することなどについて意見を交換しました。

会議のあとには、3月8日から開催されるイベントで使用されるサウナを視察。今回のイベントでは、愛知県名古屋市の人気施設が作った音楽や照明、木の香りと共にサウナを楽しむことができるトラックや、このほかにもキャビンやテントなどの移動式サウナが設置される予定です。

鳥取県観光交流局　内田浩二 観光戦略課長
「産業振興面も含めて、鳥取のサウナを全国に広げていこうということで、皆さまからもさまざまなご提案をいただきました。ぜひ鳥取においでいただく、そして、鳥取の県産材を使ったサウナが全国に広がっていくように、一緒に取り組んでいきたいと考えております」

サウナの日に合わせたイベントは、3月8、9日に鳥取砂丘近くの「SANDBOXTOTTORI」で行われます。