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“たこ”あげならぬ“イカ”あげ 伝統の「倉吉いか」 約40年間作り続ける男性「頑張れるだけ息吸っているうちは」 鳥取県倉吉市

2023年12月26日 18:20
“たこ”あげならぬ“イカ”あげ 伝統の「倉吉いか」 約40年間作り続ける男性「頑張れるだけ息吸っているうちは」 鳥取県倉吉市

江戸時代から続く伝統の『倉吉いか』。2024年のお正月は、たこあげならぬ「イカあげ」をしてみてはいかがでしょうか。

丁寧に手作業で骨組みをされているのは、江戸時代から続く伝統的なたこ、“倉吉いか”です。鳥取県倉吉市では、江戸時代からたこ作りがさかんで、空を舞う姿が「イカ」に似ているため「倉吉いか」と呼ばれて親しまれてきました。

喫茶店の一角に工房を置き、約40年に渡り倉吉いかを作ってきた黒川哲夫さん。12月26日もひとつひとつのたこに命を吹き込み、新年の準備を進めていました。中には、2024年の干支・辰が描かれた倉吉いかも並んでいます。

倉吉いか職人 黒川哲夫さん
「なるべく紙からはみ出るぐらいの大きな絵柄を描くように気を付けているんです。というのは50mぐらい上に上がった時に絵柄が見える状態ですね。小さく書いたら点があるような感じになってしまいますからね」

年々、作り手が減っている『倉吉いか』。黒川さんは、年に一度、地元の小学校を訪れ、作り方を教える活動を行っています。

倉吉いか職人 黒川哲夫さん
「きちんとした伝統のたこというのは今作れるのは2人ですかね。受け継ぎたいけどもう年が年ですから限度があります。頑張れるだけ息吸っているうちは頑張ってやっています」

辰のように空へ上る、縁起の良い「倉吉いか」。お正月に揚げみてはいかがでしょうか。

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