「観光業者にとっては死活問題」 できるだけ早い一般車両が通れる仮設道路の開通を 日御碕地区の住民が知事に要望 島根県
約235世帯で孤立に近い状態が続いている日御碕地区の住民が、島根県の丸山知事と面会し「できるだけ早い仮設道路の開通」を要望しました。
7月30日朝、島根県の丸山知事と面会したのは、日御碕地区の自治会長など4人です。日御碕灯台や海水浴場など観光業で成り立っている日御碕地区。夏のかき入れ時を前に大きな打撃を受けていることから、改めて知事に対し、一般車両が通れる仮設道路の開通やそのめどを示すよう求めました。
日御碕自治協会 加地崇志 会長
「観光業者にとっては死活問題になっております。一刻も早い(仮設道路)開設を切に望んでいます」
丸山知事は「課題解決・負担軽減に向けて県と市で協力し対応していきたい」としています。