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総量約100キロのニジマスのつかみ取り 捕まえた魚はまるごと塩焼きに ラジウムの発見者・キュリー夫人を称える「キュリー祭」で子どもたちが夢中 鳥取県三朝町

2024年7月29日 18:10
総量約100キロのニジマスのつかみ取り 捕まえた魚はまるごと塩焼きに ラジウムの発見者・キュリー夫人を称える「キュリー祭」で子どもたちが夢中 鳥取県三朝町

7月28日、鳥取県三朝町で三朝温泉の恵に感謝する祭り「キュリー祭」が開かれ、大勢の人でにぎわいました。

7月28日に鳥取県三朝町で開かれた「キュリー祭」。ラジウムを発見した女性科学者のマリー・キュリー夫人を称え、1951年から開かれている歴史ある祭です。

地元の人と観光客が夏祭りを楽しんでいる中、特に子どもたちが夢中になっていたのは、毎年恒例三朝川でのニジマスのつかみ取り。去年の豪雨により川の形が変わってしまったため、今年は水の流れが緩やかな場所で開催しました。川に放たれたニジマスは、約100キロ。気温30℃を超える中、子どもたちは冷たい川の底に手を入れて一生懸命つかみ取りに挑戦していました。

子ども
「気持ちいい!友達と協力したら捕れるので頑張ります!」

「おるけど、ぜんっぜんつかめん!」

「めっちゃぬるぬるするし、すぐ逃げるけど楽しい!」

捕まえた魚は、塩焼きにしてまるごとぱくり。

ニジマスを食べた人
「んん~!!うま!うまいな!!」

香川からの観光客
「都会じゃ味わえない夏をすごく感じますね」

また、会場では小学生による踊りも披露され、温泉街の祭りに花を添えていました。

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