脱炭素に向けた取り組み 新たな旅行商品を販売 観光移動で発生する二酸化炭素を買い取る 島根県松江市
島根県松江市は、観光移動で発生する二酸化炭素を買い取る旅行商品を販売すると発表しました。
この旅行商品は地球温暖化の原因にもなる二酸化炭素を抑制するため、海藻が吸収する二酸化炭素を企業などが買い取る「Jブルークレジット」という制度を活用したものです。旅行商品は移動で発生する二酸化炭素を「Jブルークレジット」から1泊あたり1320円で買い取ることになっています。
松江市 上定昭仁 市長
「こうした具体的な企画を通じて、脱炭素に貢献していただくということをもってオール松江市として取り組みを進めていきたい」
松江市では、12月30日、島根スサノオマジックの試合で使われる電力を、Jブルークレジットで相殺する等、脱炭素に向けた取り組みを進めるとしています。