伊達憲太郎市長が再選に向けて出馬決意 「全身全霊を傾けて取り組んで参る所存」 2024年7月に市長選 鳥取県境港市
任期満了に伴い、2024年7月に予定されている鳥取県境港市長選挙。現職の伊達憲太郎市長が再選に向けて出馬する意向を明らかにしました。
伊達憲太郎 市長
「笑顔溢れる日本一住みたい境港を実現する。この強い思いから次期市長選に出馬する決意をしたところです。全身全霊を傾けて取り組んで参る所存であります」
12月11日に開かれた境港市議会の代表質問で伊達憲太郎市長はこのように述べ、来年の境港市長選挙への出馬を表明しました。
伊達市長は境港市出身の64歳。境港市役所職員を経て、2020年の境港市長選挙に立候補し、初当選しました。就任以降はコロナ禍に見舞われ、対策に追われた伊達市長。11日の市議会で3年5か月に渡る1期目を振り返りました。
伊達市長
「感染防止施策の呼びかけやワクチン接種の推進に務めるとともに、本市独自の施策も講じながら時期を逃さず市民生活や地域経済の下支えをはかって参りました。一つ一つ着実に成果を積み上げてきたところであります」
このように評価しつつも、米子・境港間の高規格道路の整備や市の学校再編などまだ道半ばにあるとし、責任をもってやり遂げたいと述べました。
次の境港市長選挙については、現在のところ、伊達市長のほかに立候補を表明している人はいません。