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能登半島地震 鳥取県から支援物資と職員2人を派遣 職員は支援ニーズに関する情報収集などを担当予定 今後交代しながら支援を継続する予定

2024年1月5日 17:46
能登半島地震 鳥取県から支援物資と職員2人を派遣 職員は支援ニーズに関する情報収集などを担当予定 今後交代しながら支援を継続する予定
能登半島地震について支援の動きが進んでいます。1月5日、鳥取県は被害情報の収集や支援の業務にあたる職員2人と支援物資を石川県に向けて送り出しました。

1月5日、「能登半島地震」の現地の被害状況と支援体制について確認する情報連絡会議を開いた鳥取県。その後今回の地震を受けて派遣する職員2人と支援物資を被災地に輸送するための運搬車両の出発式を行いました。

鳥取県危機対策・情報課 木山正一 課長補佐
「今まで培ってきたさまざまな災害対応の経験を生かしながら、被災された皆さまに寄り添った支援ができる ように全力で頑張ります」

派遣される職員は、現地で支援のニーズに関する情報収集などの業務を担当。震度7を観測した石川県の志賀町で業務を行い、派遣の期間については職員を交代しながら当面の間継続するということです。さらに支援物資としてブルーシート5000枚を石川県の七尾市に輸送し、5日中には到着する予定です。

鳥取県 平井伸治 知事
「鳥取県は石川県志賀町、最大震度のところを担当します。これから現地の状況に即して一番必要な支援を届け、また人を送り込んでしっかりと生活の立ち直り、地域の復興を支えていきたい」

鳥取県は今後の支援内容について、被災地からの要請に応じて実施していきたいとしています。