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全国初の試み 選挙投票の立ち合いをオンラインで行う「オンライン立ち合い」のリハーサルを実施 平井知事「これを成功させてもっともっと投票しやすい環境づくりに」 鳥取県

2024年5月9日 16:54
全国初の試み 選挙投票の立ち合いをオンラインで行う「オンライン立ち合い」のリハーサルを実施 平井知事「これを成功させてもっともっと投票しやすい環境づくりに」 鳥取県

鳥取県智頭町で5月9日、6月9日に実施される智頭町長選挙と智頭町議会の議員補欠選挙で導入予定の新しい取り組みのリハーサルが行われました。投票の立ち合いをオンラインで行う「オンライン立ち合い」です。選挙の立会人は、公正な選挙が行わているかを監視する役割を担っています。

リハーサルには、インターネットの通信機能を搭載した「コネクテッドカー」を移動期日前投票所として利用。車内には、投票箱や記載台も設置し、TV会議システムで智頭町役場とオンラインでつなぎました。

「オンライン立ち合い」の導入は、投票所に必要な立会人の確保が課題背景にあります。県全体の投票所の数もピーク時の581か所から、昨年行われた統一地方選では359か所に減少しています。公職選挙法で、有権者の中からひとつの投票所に立会人を2人~5人選任すると定めていますが、鳥取県は立会人の負担を減らすため、オンライン立会の導入を表明。9日のリハーサルでは、2人の立会人を車内に1人と役場で遠隔で見守る1人に分けて立ち合いを行いました。

投票者は車に乗り込み、実際の選挙と同様に投票用紙に記載して、投票箱に投票を行いました。リハーサルでは、同じ人が重複して投票に来たことも想定。期日前投票所から、役場にいる立会人にも意見を求めました。さらに、オンラインならではのトラブルも想定。一時、投票所の立会人を補充して対応し、通信回線が復活したら、再びオンラインでの立ち合いを再開する流れも確認しました。

今回は、公開リハーサルだったため、住民のほか、県内の8つの自治体の担当者が流れを確認。このうち、南部町の担当者は、前向きに導入を検討しているということです。また、9日は選挙事務に関する専門家もリハーサルの様子を確認しました。

選挙制度実務研究会 小島勇人 理事長
「選挙っていうのはやはり有権者に投票してもらってなんぼですから、そういう場をきちんと地方公共団体として提供できる。そういったことで今回試金石になるんじゃないかなと思います」

鳥取県 平井伸治 知事
「全国のまずは一番バッターとして、これを成功させてもっともっと投票しやすい環境づくりに、まずはこの投票立会人の所からスタートを切ってやっていければと思っております」

オンライン立会は、6月5日から8日までの期日前投票と投開票日の9日で行われます。

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