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「皆さまのおかげで少し休息が取れている」被災地の町長から鳥取県の支援に感謝の言葉も 能登半島地震の支援に関する会議 石川から鳥取への避難状況も確認 鳥取県

2024年1月18日 17:42
「皆さまのおかげで少し休息が取れている」被災地の町長から鳥取県の支援に感謝の言葉も 能登半島地震の支援に関する会議 石川から鳥取への避難状況も確認 鳥取県
鳥取県への避難も始まっています。1月18日、鳥取県庁で能登半島地震の支援に関する会議が開かれました。

1月18日の会議には鳥取県の平井知事や被災地支援にかかわる担当者が出席し、能登半島地震の被害状況と鳥取県の支援について確認しました。鳥取県は石川県志賀町を担当し支援を行っていて、志賀町の稲岡町長もオンラインで参加しました。

石川県志賀町 稲岡健太郎 町長
「支援物資が役場に届く中、本当に混乱しているところにまず鳥取県の方々にお手伝い入っていただきました。1月1日から休みなしで働いているところを皆様のおかげで少し休息が取れたりできている」

鳥取県内への避難状況については、すでに石川県から鳥取県米子市に2世帯が避難していて、3世帯が県内への避難を検討しているということです。また、災害関連死などの2次被害を防止するため、社会福祉士などで結成された福祉の専門職チームを1月21日から県として初めて派遣するということです。

鳥取県 平井伸治 知事
「どんどんと災害対策のステージは変わってきます。人材の調達の分野・物資の関係柔軟に適応してまいりたい」

鳥取県は避難状況の変化などに伴って、物資の管理やボランティアの派遣などの支援も想定していくとしています。