夏休みの子どもたちの体験活動 地元の海には何がいる? 大間町
夏休みの子どもたちに地元の海を知ってもらう体験活動が大間町で行われました。津軽海峡にはどんな生き物がいたのでしょうか。
体験活動は本州最北端の地大間町の大間崎で行われました。参加したのは町の小学生4人。ふだんは風が強く岸まで波が打ち寄せる大間崎ですが、潮が引いて現れた岩場で子どもたちが海の生き物を観察しました。
岩の下には魚が潜んでいたり見たことのない生き物が。恐る恐る触ったり網を使ってバケツに入れて集めた生き物で自分だけの水族館を作ります。魚やカニ、ヤドカリのほかにウミウシの仲間など20種類もの生き物が集まりました。体験活動は海の豊かさを次の世代につなごうと地元の有志が取り組む「海と大間の未来つくり隊」が開きました。
★参加した子ども
「魚とか、カニとか貝とか、いっぱいいました」
「見たことない柄のカニもいたから いままで知らなかったからびっくりしました」
このあと子どもたちが味わったのは地元でとれる白身魚を使ったフライ「アゲ魚っ子ボール」。見て触って、そして食べて身近にある豊かな海を守っていく大切さを学んでいました。