小学生の歯並びと生活習慣を調査 虫歯減少傾向明らか 黒石市
黒石市などが小学生の歯並びと生活習慣の関係性について調査を始めてから小学生の虫歯が減少していることが明らかになりました。
調査は黒石市と弘前大学それにハミガキ製品を販売する「ライオン」が共同で黒石市内の小学生を対象に2019年から5年間行いました。子どもの歯並びは生活習慣と因果関係があるのではという推定のもと市内の小学生の歯並びの写真を撮影し立った姿勢や生活習慣などを調べました。詳しい結果は解析中だとしていますが調査開始以降小学生たちの口のケアへの意識が高まり虫歯が減少傾向にあるということです。
★弘前大学 中路重之 特別顧問
「歯列歯並びですけれども何が原因しているかよく分からなかった生活習慣が関係しているということが分かってきて 歯列をちゃんとするということが生活習慣の改善につながっていくことを示したいわけです」
ライオンはより精度の高い調査結果を得るため歯列調査の2年間の延長を市に要望しています。