生演奏が人気の津軽三味線会館 入館者100万人達成 五所川原市金木町
五所川原市の津軽三味線会館が入館者100万人を達成しました。
きのうは100万人目となった岩手県の青柳春樹さんとともに訪れた東京都の土田玲子さんに佐々木市長たちから限定の置物や名物の二太坊そばが贈られました。
★100万人目の入館者 青柳春樹さん
「10年ぶりくらいに来ました 相変わらずすばらしい演奏で感動しました」
★土田玲子さん
「本場で聞くのははじめてなものですからとても良かったです」
館内ではまいにち5回、生演奏を聞けるライブステージを実施しています。演奏を披露したのは弘前市出身の八月朔日健太さん25歳。自分の演奏でこの場所をもっと盛り上げたいと意気込みます。
★津軽三味線奏者 八月朔日健太さん
「こういうすてきな会館があるということを全国だけでなく世界に広めていけるような一助になればうれしいなと思っています」
2000年、斜陽館近くにオープンした津軽三味線会館。津軽三味線の歴史や、先人たちの功績が展示されています。このほか予約制でプロに演奏を教わることができる体験会も実施して津軽三味線の魅力を伝え続けます。