弘前市で醸造所を営むクラフトビール醸造家ギャレスさんが快挙です。「青森」の名前をつけたオリジナルビールが本場・ドイツのコンテストでセレクションに輝きました。

ドイツのビールコンテスト「ファイネスト・ビア・セレクション」で90点以上の高評価を得たのは弘前市で醸造所を営むギャレス・バーンズさんの「青森エール」と「青森ラガー」です。コンテストは世界各国のビールを香りや味、見た目などを専門家が100点満点で評価するものです。
「青森エール」は初心者でも飲みやすくフルーティーな香りが特徴です。日本勢トップの93点を獲得しました。「青森ラガー」はニュージーランドから直接仕入れたホップの香りをダイレクトに感じられるドライな味わいで90点を獲得しました。

★Be EasyBrewing ギャレス・バーンズ 代表
「ドイツはビールのレベルが高いから出してみたいと思ってまさかどっちも賞を取るとは思っていなかったのですごくうれしいです」

アメリカ出身のギャレスさんは2016年に弘前市にBe EasyBrewingを創業し、青森の素材を使ったオリジナルビールなどを作り続けています。

★Be EasyBrewing ギャレス・バーンズ 代表
「ドイツが認めてくれる証拠になったそれでも93点取ったけど90点とっても10点が足りないもう少し細かいところを直してビールをおいしくしていきたい　祭りや花火を見ながら青森県で楽しみながら青森のビールを飲んでくれたらうれしいです」

受賞したビールはボトルや缶に標章を表示でき、世界各国で青森の名を関した味が紹介されます。ギャレスさんのクラフトビールは県内の一部スーパーや青森市と弘前市にあるギャレスさんのお店などで販売しています。