南部町で先月20日に始まったさくらんぼ狩りは期間を8日間短縮し今月7日で終了することになりました。

今シーズンのさくらんぼは先月上旬の低温と濃霧の影響で多くの園地で実が割れる被害を受けました。このため21ある観光農園のうち12の農園に規模を縮小しさくらんぼ狩りがスタートしましたが、先月中旬以降の高温で生育が早まり受け入れ可能な農園がわずかになったため当初の期間より8日間短い7日日曜日に終了します。

★名川観光さくらんぼ園振興会　工藤司会長
「去年から高温の被害というのはあったのですけれど、ことし主な原因の実割れというのと重なって進んでしまったというのが熟度も傷みも進んでしまったというのがあります」

一部の農園では今月8日以降も開園するということでながわ農業観光案内所で問い合わせに対応します。電話番号は0178‐76‐3020です。