下北ジオパークのエリアの1つ むつ市脇野沢の鯛島で観光船の運航前に有志が清掃活動
下北ジオパークのエリアの1つ、むつ市脇野沢の鯛島で清掃活動が行われました。
清掃活動は脇野沢ボランティアの会が観光船「夢の平成号」の鯛島に上陸するコースの運航前に毎年行っています。きのうは脇野沢地区の住民など23人が参加し観光船の乗り場をブラシでこすったり階段を登った先にある弁天様の社周辺で草刈りをするなどしてきれいにしました。
鯛島はおよそ800万年前の海底火山の噴火でできた岩石が波の浸食を受けて魚のような形になったとされています。島には陸奥湾で1つだけ離れ島にある灯台「陸奥弁天島灯台」があるほかオオセグロカモメなどの海鳥の繁殖地として知られています。
★脇野沢ボランティアの会 田中喜久美会長
「このくらいきれいだと私は恥ずかしくないと思っていますので きれいになった島を見て岩石を見てもらえれば」
鯛島には今月22日から10月14日まで1日1回観光船が運航され上陸することができます。