ことしの青森ねぶた祭の夜の運行は2か所からスタートする方式に変わることが決まりました。また、ねぶたの位置をリアルタイムで確認できるサービスが5年ぶりに復活します。

これはきょうの青森ねぶた祭実行委員会で決まりました。去年の祭では時間内にコースを1周できない団体が最大で6台あった日もあり課題となっていました。
このためことしは8月2日から6日の夜の運行方法についてスタート地点を従来の新町柳町交差点に加え、国道柳町交差点にも設け、2か所から左回りで運行する方式を初めて導入します。
また、運行中の大型ねぶたの位置をリアルタイムで確認することができるサービスを5年ぶりに実施します。有料観覧席の販売実績はきのう時点で5万6,000席を超え、すでに販売目標を4,000席以上上回っているということです。

★青森ねぶた祭実行委員会　佐藤健一実行委員長
「（コロナ禍で）行きたかったけど行けなかったねぶたにこの際行こうじゃないかという方がたくさん全国におられるその証左だと思います　ですから私どもとしてはそういう方々にもぜひ本当の青森ねぶた祭を楽しんでいただきたいと思います」

大型ねぶた22台が参加する青森ねぶた祭は8月2日から7日まで行われます。