「衝撃でした」 中学生と高校生がフィリピンの児童養護施設の現状学ぶ 青森県青森市
フィリピンで児童養護施設を運営する日本人男性が青森市の高校で講演し、生徒たちが開発途上国の現状を学びました。
講演会は青森明の星中学・高等学校が生徒たちに異文化理解などを深めてもらおうと開き、フィリピンの児童養護施設、ハウス・オブ・ジョイの副院長・澤村信哉さんが講師を務めました。
澤村さんは開発途上国のフィリピンでは虐待などで生活が困難な子どもたちがいることや、施設に入居後子どもたちに笑顔が浮かぶようになる過程を紹介しました。
★生徒
「(虐待を受けた)6歳の子が弟を連れて家出したっていうのが衝撃でした」
「外国の裕福じゃないけど暮らせない人のために、募金とかできることがあればやろうかなと思いました」
生徒たちはフィリピンの子どもたちを取り巻く社会状況などを学んでいました。
最終更新日:2024年10月25日 17:37