サイバー犯罪抑止の一役を担う 青森大学の学生を「サイバー防犯ボランティア」に任命
青森市の大学生たちがインターネットを悪用した犯罪防止に協力する県警察本部の「サイバー防犯ボランティア」に任命されました。
「サイバー防犯ボランティア」に任命されたのは青森大学の学生9人です。きのう県警察本部の中村彰宏サイバー犯罪対策課長から委嘱状が手渡されました。
県警によりますと県内で去年のサイバー犯罪の検挙数は125件と、前の年に比べ38件増えているということです。
★青森大学ソフトウェア情報学部 佐藤志遠さん
「自分は青森大学のソフトウェア情報学部ゼミなので(サイバー犯罪の)対策になるようなソフトを作ってみたい」
学生たちは積極的にネット上の違法・有害な情報を見つけるいわゆるサイバーパトロールを行うほか、小・中学校で子どもたちに正しい利用を呼びかけるなどの啓発活動を行います。