熱中症対策 プールにエアコン完備の救護室 南部町
熱中症を防いでもらおうと南部町のプールにエアコンとベンチを備えた救護室が設けられました。
救護室が新設されたのは南部町のスポーツ施設名川B&G海洋センターです。管理運営する町の求めに応じてB&G財団がおよそ140万円をかけプールサイドに配置しました。屋内プールは屋根や壁が半透明のシートに覆われていて、去年は室内が一時40℃を超えることもありました。プレハブづくりの救護室は広さ6畳ほどでエアコンが常時稼働してベンチや救護用のベッドでゆっくり休むことができます。地元の小学生たちも設置を喜んでいました。
★名川小4年生
「夏になると(プールは)とても暑いです 熱中症対策のためにここまでできるとはとてもすごくよいと思います」
「体温が上がったりすると熱中症になる危険性があるのでああいう涼しいところはあった方がよいと思います」
夏休みには多くの町民がプールを訪れるため、町では救護室を熱中症予防に役立てて欲しいと呼びかけています。