稲の生育は順調 「栽培管理早めの準備を」
稲の生育調査が県内一斉に行われ青森市内の観測田ではこれまでのところ生育は順調で、いつもの年より進んでいることが確認されました。
ことし3回目の稲の生育調査は県内47か所の観測田で行われました。このうち青森市細越の観測田では3人の職員が「青天の霹靂」を調べました。その結果葉の数や茎の数、それに草の丈がいずれもいつもの年を上回っていることが確認されました。
★県東青地域県民局農業普及振興室 高橋宗壽 室長
「生育度合いに関して 平年を上回っていてひじょうに順調な生育をしている 作業そのものがひじょうに暑いということもあり自分で思っているよりも早めの準備がひじょうに重要になってくると思いますこれから栽培管理機械の管理など早め早めの準備をお願いしたい」
またコメの品質を落とす害虫のカメムシが多く発生していて県内は4年連続で注意報が出されています。県は被害を防ぐために出穂7日前までの草刈りや出穂後の薬剤防除の徹底を呼びかけています。