アメリカ軍三沢基地の新司令官デイヴィッドソン大佐が着任 F35戦闘機の配備について言及せず
アメリカ軍三沢基地の新しい司令官にポール・デイヴィッドソン大佐がきょう付けで着任しました。
アメリカ軍三沢基地で行われた指揮権交代式には、アメリカ軍や三沢市の関係者など300人が参列しました。式では前任のリチャード大佐から返還された第35戦闘航空団の旗が、在日アメリカ軍のラップ中将から新司令官のデイヴィッドソン大佐へ手渡され指揮権が引き継がれました。
着任あいさつでデイヴィッドソン新司令官は「日米同盟の強化のため三沢市民とも交流を深めていきたい」と抱負を述べました。
また、配備されているF16戦闘機をF35ステルス戦闘機に置き換える計画については言及しませんでしたが「アメリカ空軍にとって大きな変化の時期に私たちは戦略的な場所にいる、北日本における任務に集中する必要がある」と意気込みを語りました。