10月22日の未明、高知市帯屋町の路上で男性の顔を殴るなどの暴行を加えたうえで財布を奪い逃走したとして、警察は20代の男らを強盗致傷の疑いで現行犯逮捕しました。

強盗致傷の疑いで逮捕されたのは、香川県高松市の自称、会社員・佐々木夢翔容疑者（27）と、自称、建築業の寺内浩輝容疑者（29）です。

警察によりますと、佐々木容疑者らは22日の午前1時20分ごろ高知市帯屋町一丁目の帯屋町アーケードの路上で、仁淀川町の40代男性の顔面を殴るなど暴行を加えたうえ男性の財布を奪い逃走した疑いが持たれています。
近くにいた目撃者数人が警察に通報した後、佐々木容疑者を取り抑えその後、駆けつけた警察官によって寺内容疑者も逮捕されました。佐々木容疑者らは酒を飲んでいたということです。

警察によりますと、被害にあった男性は顔面を打撲しましたが命に別条はないということです。

男性は容疑者らと面識がないということで、警察は詳しい犯行の動機などを調べるとしています。